なぜ株が簡単で先物やFXが難しいかを図で説明する

借金を作りやすい投資という記事で、当ブログでは先物取引とFXを非推奨としてきました。しかし株式投資は推奨しています。

株式投資と先物取引やFXにどのような違いがあるのでしょうか?この記事では図を用いて、両者の違いをわかりやすく説明していきます。

株式投資はヨーヨーやけん玉に似ている

ヨーヨー

いきなり図を挿入しましたが、株式投資は指数先物やFXと違って、ヨーヨーやけん玉に似ています。

ヨーヨーが株価であり、ヨーヨーをつかんでいる手がファンダメンタルです。ヨーヨーをプレイすると、最終的にヨーヨーは手のひらに戻ってきます。

株価も同じで、ファンダメンタルという手のひらに最終的には戻ってきます。なので、ヨーヨーが手のひらより下に行けば(株価がファンダメンタルより安くなれば)株を買って、ヨーヨーが手のひらより上に行けば(株価がファンダメンタルと比べて高くなれば)売ればいいのです。

一方、指数先物取引やFXにはヨーヨーを抑える手にあたるものが明確には存在しません。全く存在しないというわけではなく、株式投資よりもさらに茫漠とした形でヨーヨーが回帰する手にあたるファンダメンタルは存在します。しかし、茫漠としているので、今ヨーヨーが手のひらより上にあるのか下にあるのか判断しにくいのです。

そういうわけで、当ブログでは、ヨーヨーに似ている株式投資を推奨しています。手がどこにあるか?つまりファンダメンタルにどれくらいの価値があるかを知る必要があるので、ファンダメンタル分析は株式投資に必須です。

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